13:30 | 開場 |
14:00 | 開会のご挨拶 |
14:10~ 15:10 |
講演(1)「人間-AI協働のための信頼構築に向けて ~ChatGPTを例として~」
ChatGPTの出現と爆発的な普及によって、人間とAIの協働が一般の方にもとても身近でリアルなものになってきました。本講演では、人間とAIを対比した場合の関係、特徴、共通点・相違点を概観し、人間-AI協働のために必須である『人間-AI信頼関係の構築』を目指す信頼較正、相互適応の研究をわかりやすく紹介します。そして、人間とChatGPTに代表される知的検索AIとの関係について、現状にたいする解釈とこれからの未来について、ビジネスサイドからではない、専門家であるAI研究者の視点から展望します。
国立情報学研究所 教授
総合研究大学院大学 教授 東京工業大学 特定教授 人工知能学会 元会長・顧問 山田 誠二 氏 ![]() 1989年大阪大学大学院博士課程を修了後、同大学助手、講師、1996年東京工業大学大学助教授を経て、2002年より現職。専門は人工知能、HAIヒューマンエージェントインタラクション。ここ10年の研究テーマは「人間と協調する人工知能」であり、現在HAI、IIS知的インタラクティブシステムを中心に様々な研究プロジェクトを推進中。人工知能学会元会長・顧問。 近著に『本当は、ずっと愚かで、はるかに使えるAI」』(日刊工業新聞社)、『マインドインタラクション』(近代科学社)。 Webサイト:http://www.ymd.nii.ac.jp/lab/seiji/ |
15:10~ 15:40 |
講演(2)「ディープラーニングによる研究開発の実際」
ディープラーニング技術はここ10年で大きく発展してきました。その中で、当社は実際の課題に対して、このディープラーニング技術をうまく活用しようと試行錯誤してきました。本講演では、これまで当社がディープラーニングによる研究開発をどのように進めてきたか紹介いたします。
株式会社とめ研究所 第二開発部グループリーダー 課長 坂口 智彦 2004年九州大学大学院博士課程を修了後、2006年にとめ研究所に入社。理学博士のエンジニアとして、培った数学の知識を生かして活躍。現在は組織管理職として、人工知能技術を活用した数多くの研究開発を手掛ける。 |
15:40~ 15:55 |
表彰式「第4回とめ研究所若手研究者懸賞論文」
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15:55 | 閉会のご挨拶 |
16:00 | 閉場 |