2025年9月11日 
株式会社とめ研究所 

 第3回人工知能最先端技術講演会

 第3回人工知能最先端技術講演会を開催します。
 人工知能、先端技術に興味がある学生、社会人などに知的刺激を提供し、知的好奇心を触発することで「人と機械の共生社会」について考えてもらう機会になれば幸いです。

1.開催概要


・講演会名称
第3回人工知能最先端技術講演会
~AIで面白くなる社会~
・開催日時
2025年11月8日(土)14:00~16:00(13:30開場)
・開催会場
京都リサーチパークサイエンスホール
・プログラム
13:30 開場
14:00 開会のご挨拶
14:10~
15:10
 
基調講演「AIとアバターで面白くなる社会」
 本講演では,講演者がこれまで開発してきた自律型ロボットやアバター(遠隔操作型ロボットやCGキャラクター)の技術について紹介すると共に,そのアバター技術がどのように世の中を変えていくかを議論する。
 少子高齢化が進展し労働力不足が懸念される中で,介護や育児をする必要がある人や高齢者など,様々な背景や価値観を有する人々が,自らのライフスタイルに応じて多様な活動に参画できるようにすることが重要であり,そのために,人が身体,脳,空間,時間の制約から解放された社会を実現することが必要である.そのような社会を実現するのがアバターである。
 講演者は、AI技術を駆使しながら、誰もが複数のアバターを自在に遠隔操作して,現場に行かなくても多様な仕事,教育,医療,日常における社会活動に参画できるようになることを目指して、研究開発やビジネスに取り組んでいる。
大阪大学大学院
基礎工学研究科 教授
石黒 浩 先生
(略歴)
ロポット工学者.大阪大学大学院基礎工学研究科教授(大阪大学栄誉教授),ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー),ムーンショット型研究開発制度プロジェクトマネージャー,大阪関西万博EXPO2025テーマ事業プロデューサー,AVITA株式会社CEO代表取締役.遠隔操作ロボット(アバター)や知能ロボットの研究開発に従事.人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究の第一人者.2011年,大阪文化賞受賞.2015年,文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞.2020年,立石賞受賞.2024年,市村学術賞功績賞受賞.
15:10~
15:40
 
講演「AIであなたの遊び方が変わる!」
 AIはディープラーニングの登場により大きく進化し、複雑な判断や細かな処理ができるようになっています。そのAIを活用して製品やアプリケーションが続々と開発され、我々の日常生活にもAIが溶け込んできており、知らないうちに利用していることも増えてきています。本講演では、そのような日常生活に溶け込んだAIの事例をもとに、あなたの生活や遊び方がどのように変わるのかを紹介します。
株式会社とめ研究所
第二開発部グループリーダー 課長 博士(理学)
坂口 智彦
(略歴)
 2004年九州大学大学院博士課程を修了後、2006年にとめ研究所に入社。理学博士のエンジニアとして、培った数学の知識を生かして活躍。現在は組織管理職として、人工知能技術を活用した数多くの研究開発を手掛ける。
15:40~
15:55
15:55 閉会のご挨拶
16:00 閉場

2.参加申込


・申込方法
参加は以下の申込フォームからお申込み下さい。
・参加費
無料
・定員
100名
・受付期間
2025年9月11日~2025年11月5日

3.会場アクセス


京都リサーチパークサイエンスホール
(JR嵯峨野線 丹波口駅 徒歩5分、京都駅から2駅)
・丹波口駅から東地区1号館へのアクセス方法は以下を参照ください。
 https://www.krp.co.jp/kaigi/access/

・その他のアクセス方法は以下を参照ください。
 https://www.krp.co.jp/access/

4.お問合せ


最先端技術講演会事務局:株式会社とめ研究所 相廣、岩前(kouenkai@tome.jp)

5.広告媒体


イベント告知用のA4チラシ、B2ポスターを用意しています。
ぜひご活用ください。
A4チラシ(PDF)
B2ポスター(PDF)