

2022年7月1日
株式会社とめ研究所
第3回とめ研究所若手研究者懸賞論文募集要領
此度当社では、昨年に引き続き「第3回とめ研究所若手研究者懸賞論文」を募集します。
人工知能は、研究の発展と計算機の性能向上を背景に、遂に普及期に突入したと見ることが出来ます。人工知能分野の研究は今後の高度情報社会を形成する、益々重要な役割を担うと見込まれ、研究支援が活発に行われています。
そこで当社は、今後の研究を担う若手研究者の育成と研究への支援の観点から、小さな一歩ですが毎年懸賞論文を募集しております。今回から、より多くの若手研究者にとって応募し易い時期での実施となるよう、募集を7月から9月に行うことと致しました。若手研究者の経済面、モチベーション面での支援になれば幸いです。
1 賞の名称
2 論文テーマ
-
人工知能(知能情報処理技術)に関する内容。
応用分野は不問。上記概要のとおり普及期であることを踏まえ、アルゴリズム自体の基礎研究、応用研究に限らず、物理学、生物学、化学、経済学等の分野における課題解決について述べたもの、またそれらの応用分野の研究での活用について述べたもの等も歓迎。
3 実施要領
○応募資格
応募時点で下記項目の全てに該当する方。
- 大学院博士前期課程又は後期課程在籍の学生。
- 35歳以下。
○応募要項
①提出物
②論文
- 論文テーマに沿った、人工知能(知能情報処理技術)に関する内容。
応用分野や要素技術は不問。情報科学、物理学、数学、生物学、化学、経済学等の応用分野、また機械学習・ディープラーニング、データサイエンス、画像処理、検査・計測・ロボット、自然言語処理、ヒューマンインタフェース、組込み制御等の要素技術のいずれも可。
- 日本語、本文30,000字以内(図表を除く)で作成。
- 参考文献、引用文献については、著者名、タイトル、出版社名、刊行年、ページ等の一覧を末尾に記載。
- 未発表、又は内容発表済みでも本賞に合わせて再構成したものも可。
- 大学などでの既提出の卒業論文や修士論文を本テーマに合わせて再構成したものも可。
- 論文の内容、応募については、指導教官の了承を得る。
- 共著の場合、代表者が応募資格を満たしている。
- 応募は1人につき1編に限る。
③要旨
○提出方法
- 申込書をダウンロードし、申込書及び論文と要旨のファイルをメールでronbunoubo@tome.jp宛に提出。
- 申込書には論文のタイトル、氏名、生年月日、連絡先メールアドレス、所属(大学、研究科、専攻、学年、研究室等)を記載。
- 論文と要旨のファイルは、マイクロソフトワード形式またはアドビPDF形式で作成する。
- 提出された論文は返却しません。
○知財権等
- 応募論文の著作権その他の知的財産権は、応募者に帰属します。
但し、応募者は株式会社とめ研究所に対し、株式会社とめ研究所の広報活動、業務のため応募論文に関する一切の利用を永続的、取消不能かつ無償で非独占的に許諾するものとします(著作権法第21条乃至第27条に記載される権利の実施許諾および特許法第78条に記載される実施許諾を含むが、これに限られない)。
また、応募者は上記の利用に関し、著作者人格権を行使しないものとします。
- 受賞後に受賞論文の内容が学術雑誌等に掲載される場合は、謝辞に受賞した旨記載いただけると幸いです。
○個人情報の取り扱い
- 応募者の個人情報は、審査及び結果連絡等、懸賞論文の遂行に必要な範囲に限り使用します。それ以外の目的で使用することはありません。
- 受賞者の個人情報は、サイト上で氏名、所属、顔写真を公表するとともに、新聞媒体へのプレスリリース、後援団体や大学への結果通知等に使用します。
4 賞 / 賞金
- 最優秀賞 賞金50万円 1編
- 優秀賞 賞金10万円 2編
5 募集期間 / 結果発表
- 募集期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)
- 結果発表:2022年10月下旬に受賞者に通知
- 表彰日 :2022年10月31日(月)
- 受賞者はとめ研究所ホームページで氏名、所属、顔写真等とともに発表予定。
6 審査委員
○審査委員長
○審査委員
- 株式会社とめ研究所 代表取締役社長 福留 五郎
- 株式会社とめ研究所 取締役副社長 坂本 仁
7 主催 / 後援
○主催
○後援(順不同)
- 一般社団法人情報処理学会
- 一般社団法人人工知能学会
- 特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会
- 公益財団法人京都高度技術研究所
8 お問合せ
- ご不明な点は、担当相廣(ronbunoubo@tome.jp)まで、お問合せ下さい。
以 上